2026年東京都の桜開花予想
東京都の桜開花時期
2026年の東京都の桜開花は、3月20日から21日頃と予想されています。日本気象株式会社とウェザーニューズの最新予想(2026年1月発表)によると、東京は全国に先駆けて開花を迎える見込みです。
今シーズンは春先の気温が平年より高めになる影響で、北日本・東日本では平年より早めの開花となる予想です。東京の開花に続き、3月22日に横浜、3月中には関東各地でも続々と開花が始まります。
満開時期の予想
東京都内の桜が満開を迎えるのは、開花から約7日後の3月下旬が予想されています。具体的には3月27日から4月上旬にかけて見頃のピークを迎えるでしょう。
気象条件によって開花時期は変動する可能性があります。開花後に花冷えが起こると、桜は長持ちする傾向にありますが、暖かい日が続くと見頃の期間が短くなることもあります。
2026年の気象条件と開花への影響
2026年の桜開花に影響を与える気象条件について、以下のポイントが挙げられます。
- 冬前半(12月から1月上旬)は周期的に寒気が南下し、桜の花芽の休眠打破に必要な低温条件が満たされました
- 1月から2月にかけては平年並みの気温が予想されています
- 3月から4月にかけては平年より高めの気温が予想され、つぼみの生長が進みます
- 休眠打破の時期は概ね平年並みの見込みです
東京都の人気お花見スポット
千鳥ヶ淵緑道
皇居のお堀沿いに約700メートルにわたって続く桜並木は、東京を代表する桜の名所です。約230本のソメイヨシノとオオシマザクラが、水面に映る姿と共に幻想的な景色を作り出します。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
桜の本数:約230本
主な品種:ソメイヨシノ、オオシマザクラ
千鳥ヶ淵ボート場では、水上から桜を眺めることができます。「千代田のさくらまつり」期間中は日没から夜にかけてライトアップが実施され、夜桜を楽しめます。千鳥ヶ淵ボート場も夜間営業を行い、幻想的な光景を水上から鑑賞できます。
アクセス:東京メトロ「九段下駅」2番出口より徒歩約5分、東京メトロ「半蔵門駅」5番出口より徒歩約5分
上野恩賜公園
江戸時代から続く花見の名所として知られ、約800本のソメイヨシノを中心とした桜が咲き誇ります。上野動物園を含めると約1,200本もの桜があり、都内有数の桜スポットです。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
桜の本数:約800本(動物園含めて約1,200本)
主な品種:ソメイヨシノ
毎年3月中旬から4月上旬にかけて「うえの桜まつり」が開催され、夜には約1,000個のぼんぼりが点灯し、夜桜見物も楽しめます。美術館や博物館、上野動物園など周辺施設も充実しているため、お花見と合わせて一日楽しめます。
アクセス:JR「上野駅」より徒歩約2分、東京メトロ「上野駅」より徒歩約2分
目黒川
約4キロメートルにわたる川の両岸に約800本の桜が咲き誇り、「歩く花見」の名所として親しまれています。中目黒駅周辺はおしゃれなカフェやショップが立ち並び、お花見とショッピングを同時に楽しめます。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
桜の本数:約800本
主な品種:ソメイヨシノ
夜にはぼんぼりの明かりに照らされた夜桜が川面に映り込み、幻想的な雰囲気を演出します。目黒川クルーズも運航され、船上から見上げる桜は格別です。桜まつり期間中は屋台も多数出店し、賑やかな雰囲気を楽しめます。
アクセス:東急東横線「中目黒駅」より徒歩すぐ、東急田園都市線「池尻大橋駅」より徒歩約5分
隅田公園
隅田川の両岸に広がる公園で、墨田区側に約300本、台東区側に約600本、合計約1,000本もの桜が植えられています。江戸時代に徳川吉宗が植樹を命じた歴史ある桜並木です。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
桜の本数:約1,000本(両岸合計)
主な品種:ソメイヨシノ
東京スカイツリーと桜を同時に眺められる絶景スポットとして人気です。3月中旬から4月中旬にかけて「墨堤さくらまつり」が開催され、屋台や模擬店が立ち並びます。夜には桜のライトアップも実施され、屋形船や水上バスから見上げる桜も圧巻です。
アクセス:東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩約5分、東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩約5分
新宿御苑
約65種類、約1,000本もの桜が植えられており、2月下旬の河津桜から4月下旬まで約2ヶ月間にわたって桜を楽しめるのが特徴です。広大な庭園内では、日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園と異なる趣の景観を楽しめます。
例年の見頃:2月下旬~4月下旬(品種により異なる)
桜の本数:約1,000本
主な品種:約65種類(ソメイヨシノ、河津桜、イチヨウ、カンザンなど)
酒類の持ち込みは禁止されていますが、その分落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとお花見を楽しめます。芝生にレジャーシートを広げてピクニック気分を味わえるのも魅力です。
アクセス:JR・京王線・小田急線「新宿駅」南口より徒歩約10分、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩約5分、都営新宿線「新宿三丁目駅」C1・C5出口より徒歩約5分
入園料:一般500円、65歳以上250円、学生(高校生以上)250円、中学生以下無料
井の頭恩賜公園
井の頭池を中心とした公園で、池の周辺を中心に約400本の桜が植えられています。日本さくら名所100選にも選ばれている人気スポットです。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
桜の本数:約400本
主な品種:ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、カワヅザクラ、カンヒザクラ
池に映る桜の景色が美しく、ボートに乗って水上からお花見を楽しむこともできます。西園では早咲きの桜が3月上旬から咲き始め、散り際の桜吹雪も美しいと評判です。
アクセス:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩約5分、京王井の頭線「井の頭公園駅」より徒歩約1分
六義園
国の特別名勝に指定されている日本庭園で、シンボル的存在のシダレザクラが有名です。高さ約15メートル、幅約20メートルにもおよぶ巨木が、薄紅色の花を滝のように咲かせる姿は圧巻です。
例年の見頃:3月中旬~3月下旬(ソメイヨシノより早め)
主な品種:シダレザクラ
桜の見頃時期には「春夜の六義園 夜間特別観賞」が開催され、ライトアップされた夜桜を楽しめます。花びらが夜空に浮かび上がる幻想的な光景は必見です。
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩約7分、都営三田線「千石駅」より徒歩約10分
入園料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下・都内在住在学の中学生無料
小金井公園
都立公園の中でも最大級の広さを誇り、約50種類、約1,400本もの桜が植えられています。桜の園では3月下旬から4月下旬まで長期間にわたって桜を楽しめます。
例年の見頃:3月下旬~4月下旬
桜の本数:約1,400本
主な品種:約50種類(ヤマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラなど)
3月下旬には小金井桜まつりが開催され、特設ステージでの音楽、ダンス、和太鼓のパフォーマンスなど様々なイベントが行われます。初日の夜には桜のライトアップも実施されます。隣接する江戸東京たてもの園では茶席や生け花体験も楽しめます。
アクセス:JR中央線「武蔵小金井駅」北口からバス約5分「小金井公園西口」下車、JR中央線「東小金井駅」北口からCoCoバス約5分「小金井公園入口」または「たてもの園入口」下車
国営昭和記念公園
広大な園内に約30種類、約1,500本の桜が植えられており、品種ごとに異なる時期に開花するため長く桜を楽しめます。桜の園では巨木のソメイヨシノが満開時には地面に迫るほど枝を垂れ下げます。
例年の見頃:3月下旬~4月中旬
桜の本数:約1,500本
主な品種:約30種類(ソメイヨシノを中心に)
桜と同時期に咲く菜の花とのコラボレーションも見どころの一つです。広大な芝生広場でピクニックを楽しんだり、サイクリングで園内を巡ったりと、様々な楽しみ方ができます。
アクセス:JR青梅線「西立川駅」より徒歩約2分、JR中央線「立川駅」より徒歩約10分
開園時間:3月1日~10月31日は9:30~17:00、11月1日~2月末日は9:30~16:30(時期により異なる)
入園料:一般450円、65歳以上210円、中学生以下無料
夜桜・ライトアップが楽しめるスポット
千鳥ヶ淵緑道
千代田のさくらまつり期間中、日没から夜にかけて約230本の桜がライトアップされます。お堀の水面に映る桜の姿は幻想的で、千鳥ヶ淵ボート場では夜間営業も実施されます。
隅田公園
墨堤さくらまつり期間中、桜がライトアップされます。東京スカイツリーと夜桜のコラボレーションが楽しめる絶景スポットです。
目黒川
桜の開花時期にあわせて、川沿いのぼんぼりが点灯します。ぼんぼりの温かい光に照らされた桜が川面に映り込む光景は、昼間とは違った幻想的な雰囲気を醸し出します。
六義園
春夜の六義園 夜間特別観賞期間中、シダレザクラがライトアップされます。花びらが夜空に浮かび上がる姿は圧巻です。
上野恩賜公園
うえの桜まつり期間中、約1,000個のぼんぼりが点灯し、昔ながらの夜桜見物が楽しめます。
穴場のお花見スポット
砧公園
世田谷区にある都立公園で、ソメイヨシノやヤマザクラなど約840本の桜が植えられています。ファミリーパークでは自転車の乗り入れや犬の連れ込みが禁止されており、芝生の上でゆったりとお花見ができます。幹まわりが3メートルを超える大木も多く、池面まで枝を伸ばす桜は見応え十分です。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:東急田園都市線「用賀駅」より徒歩約20分
光が丘公園
練馬区と板橋区にまたがる都立公園で、園内には1,000本以上の桜が植えられています。広い芝生の上でゆったりとお花見でき、赤塚口へと続く桜並木は必見です。遊具やバーベキュー広場も充実しており、家族連れにおすすめのスポットです。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」より徒歩約8分
猿江公園
江東区にある下町の公園で、地元の人が集うのんびりとした雰囲気が魅力です。東京スカイツリーと桜のコラボレーションが見られる、東京らしいお花見ができます。芝生広場や冒険広場など、子どもが思いきり走り回れるスペースも十分にあります。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉駅」より徒歩約2分
根川緑道
立川市にある根川の両側の堤に桜が咲き乱れるスポットです。約1.3キロメートルを4つのゾーン「生物」「遊び」「休息」「散策」に分けて整備された遊歩道で、川の水面に映り込む満開の桜は春爛漫の景色です。水質が良く、水生動植物の観察にも絶好の場所なので、お子さんと訪れるのもおすすめです。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:JR南武線「西国立駅」より徒歩約5分
お花見に便利な情報
お花見のマナー
東京都内の桜の名所は多くの人で賑わいます。気持ちよくお花見を楽しむために、以下のマナーを守りましょう。
- ゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミ箱が設置されている場合も、できるだけ持ち帰りが推奨されています
- 桜の木の枝を折ったり、木に登ったりしないようにしましょう
- 場所取りは長時間の放置をせず、必要最小限のスペースを心がけましょう
- 近隣住民の迷惑にならないよう、騒音には十分注意しましょう
- 火気の使用が禁止されている場所では、バーベキューなどは行わないようにしましょう
- ペット連れの場合は、リードをつけ、フンは必ず持ち帰りましょう
混雑を避けるコツ
人気スポットは週末や満開時期に大変混雑します。混雑を避けたい場合は、以下の方法がおすすめです。
- 平日に訪れる
- 朝早い時間帯(午前9時前)や夕方以降に訪れる
- 満開のピーク(週末)を少し外し、咲き始めや散り始めの時期を狙う
- 穴場スポットを選ぶ
- 交通機関の混雑も予想されるため、時間に余裕を持って出かける
持ち物チェックリスト
快適にお花見を楽しむために、以下の持ち物があると便利です。
- レジャーシート(座る人数に合わせたサイズ)
- ビニール袋(ゴミ用、濡れた物入れ用)
- ウェットティッシュ
- 飲み物と食べ物(近隣のお店で購入する場合は不要)
- 防寒具(羽織るものやブランケット)
- 日焼け止め、帽子(日中の場合)
- カメラやスマートフォン(充電を忘れずに)
- 折りたたみ椅子(長時間座る場合)
桜の種類と特徴
東京都内では様々な種類の桜を楽しむことができます。主な品種をご紹介します。
| 品種名 | 開花時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 河津桜 | 2月下旬~3月上旬 | 早咲きで濃いピンク色の花が特徴。新宿御苑、旧中川などで見られます |
| ソメイヨシノ | 3月下旬~4月上旬 | 日本で最も一般的な桜。淡いピンク色の花が特徴で、都内の多くの名所で見られます |
| シダレザクラ | 3月中旬~3月下旬 | 枝が垂れ下がる姿が美しい。六義園のシダレザクラが有名です |
| ヤマザクラ | 3月下旬~4月上旬 | 花と同時に赤みを帯びた若葉が出るのが特徴。小金井公園などで見られます |
| オオシマザクラ | 3月下旬~4月上旬 | 白い花と香りが特徴。千鳥ヶ淵緑道などで見られます |
| サトザクラ系(イチヨウ、カンザンなど) | 4月中旬~4月下旬 | 八重咲きの華やかな花が特徴。新宿御苑で多くの品種を楽しめます |
アクセスと交通手段
東京都内の桜の名所は、公共交通機関でアクセスしやすい場所が多くあります。お花見シーズンは周辺道路が混雑し、駐車場も満車になることが多いため、電車やバスでの来訪がおすすめです。
特に人気スポットの千鳥ヶ淵緑道、上野恩賜公園、目黒川、隅田公園などは、最寄駅から徒歩圏内でアクセスできます。都心から少し離れた国営昭和記念公園や小金井公園なども、駅からバスやCoCoバスなどのコミュニティバスでアクセス可能です。
まとめ
2026年の東京都の桜は、3月20日から21日頃に開花し、3月下旬から4月上旬にかけて満開を迎える予想です。今シーズンは春先の気温が平年より高めになる影響で、全国に先駆けて東京から開花が始まります。
東京都内には、千鳥ヶ淵緑道、上野恩賜公園、目黒川、隅田公園、新宿御苑など、多彩な桜の名所があります。それぞれのスポットには独自の魅力があり、歴史ある庭園、水辺の桜並木、都会のオアシス、下町情緒あふれる公園など、様々なシーンでお花見を楽しめます。
また、夜桜やライトアップを楽しめるスポットも多く、昼間とは違った幻想的な雰囲気の中で桜を鑑賞できます。混雑を避けたい方には、砧公園や光が丘公園、猿江公園などの穴場スポットもおすすめです。
お花見を最大限楽しむために、マナーを守り、混雑を避ける工夫をしながら、東京の春を満喫してください。気象条件によって開花時期は変動する可能性がありますので、お出かけ前には最新の開花情報をチェックすることをおすすめします。
2026年の春、東京都内の美しい桜をぜひお楽しみください。